2016年にベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷の不倫など多くの芸能人の不倫騒動がメディアを賑わさせました。
結果的に、ベッキーは実際に罪の代償を背負うことになりました。
不倫によって家庭崩壊、慰謝料による金銭面の負担、世間からのバッシングなどがあります。

「不倫は犯罪なのか?」

結論から言うと、現在の刑法に不倫を処罰する規定はありません。
なので逮捕されることはないです。

犯罪=法律上は刑法その他の刑罰法規の規定により、刑罰を科される行為をいう。

ですから、犯罪者とはいえないのだと思います。
ただし民法に違反する不法行為になります。
特に相手に配偶者がいることがわかっていて不倫すると
裁判にかかれば負ける可能性大になると思います。

性交渉に類似する行為も不貞行為に該当する

裁判においての不貞行為とは「男女間の性交渉とそれに類似する行為」のことを指します。
「男女間の性交渉」は誰が考えても明らかなので問題ないのですが、ここで問題になるのは「性交渉に類似する行為」です。

なぜなら、性交渉に類似する行為というのが人によってとらえ方が違ってしまうからです。
胸を触ったら性交渉に類似するととらえる人もいれば、全く性交渉とは関係がない行為ととらえる人もいるのです
境界線は、どこからなのか。
どこからが離婚原因になるのか。

今までの事例で言えば、口腔性交や射精を伴う行為は「性交渉に類似する行為」として認められる可能性が高くなっています。

不貞行為の境界線

食事デート     
           離婚原因にならない不倫
キス

体を触る       境界線

口淫
           離婚原因になる不倫(不貞行為)
セックス

結果的に「下半身が絡むかどうか」が境界線になります。

不貞行為の罪と代償

現在は民法第770条の離婚事由に相当するものとして、家庭の崩壊を招いた著しく身勝手な行為として裁かれるものとなっており、
この事が裁判で証明されると、莫大な慰謝料などの民事責任を負う事となります。


民法第770条

夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

ここで、浮気したパートナーに慰謝料請求ができることが分かりますが、もう一人請求できる人物がいます。
その人物は「不倫相手」です。

不倫相手も場合によっては被害者である

配偶者が不貞行為に至った場合、不倫相手に対して慰謝料を請求する権利が認められています。
つまり、相手(不倫したのが夫であれば妻)に精神的な苦痛を与えた代償として、慰謝料を請求されれば支払わなければならないのです。

ただし、不倫した相手が「既婚者」だと知らなかった場合は、慰謝料を請求できません。
例えば、妻が独身だと嘘をついて不倫していた場合などは不倫相手に罪はありません。
どちらかと言えば、その不倫相手は、独身ということを信じていたわけですから被害者です。

不倫相手に請求できる慰謝料の相場

回数や期間など色々な事情を踏まえたうえで慰謝料を算出しますが、不倫相手の経済的な事情も考慮しながら現実的な金額を決めることになります。

裁判の例を参考にすると、およそ30万円~300万円前後が相場になるようです。
不倫が原因で離婚する羽目になった場合は、400万円~500万円といったケースもあるようです。

養育費も要求できる

子供がいる場合は、離婚の流れから養育費も要求することができます。
金額については,婚姻費用と同様に「養育費算定表」というものを用いて金額を算出することが多いです。
養育費が請求できるのは,原則として子が20歳になるまでです。

まとめ

不倫をしたら、全員が不幸になります。
まさに不幸の連鎖が生み出されます。

心の傷は、お金で解決されるものではありません。
長い長い時間が必要になります。
裏切り行為は、人として最低の行為です。

正直、一生かけても責任はとれることではありません。
死ぬまで責任を負う覚悟はあるのか?
不倫は犯罪ではないけど、そこまで倫理的な問題にあると思います。

1度失った信頼なんて簡単に戻すことはできません。
家族、友人にだって迷惑をかけることになります。

しかし、不倫をしている人に罪の意識がないのも実情です。
目の前の恋愛に夢中になりすぎて、周りが見えていません。
疑いたくなりますが、不倫をしたのは、「貴方が原因です」と開き直る人だっています。

裁判に負けて慰謝料の請求にすら納得せず。
自分のことを棚に上げ、周りの人に愚痴を言う人だっています。

不貞行為の罪と代償は、自分の人生をかけても返すことのできない計り知れないものだと思っています。

未婚同士なら自由な恋愛を楽しみましょう!!